「だいすき」の手紙に励まされて――ファミリーサポート活動の現場から
「だいすき」の気持ちがうれしい~ファミリーサポート活動より~

ファミリーサポートの活動を通じて、小学1年生の女の子から心あたたまる手紙をいただきました。「だいすき」と書かれたその言葉に、活動の意義を改めて感じさせられました。
「小1の壁」といわれるように、子どもが小学校に進学すると、保育園時代とは異なり、親の仕事と子育ての両立が一層難しくなるという現実があります。たとえば、保育園では可能だった早朝の預かりが、小学校では整っていないことが多いのです。
そんな中、ファミリー・サポート・センターは、地域で子育てを支え合う仕組みとして注目されています。三鷹市や豊島区など、すでに制度を活用している自治体もあり、全国的に広がりを見せています。

ファミリー・サポート・センターとは
ファミリー・サポート・センターは、育児の援助を「お願いしたい人(利用会員)」と「お手伝いしたい人(援助会員)」が会員同士で助け合う仕組みです。援助会員の方は、自分の空いた時間に子どものお世話をする有償ボランティアを行います。
謝礼金は、援助に対する「ありがとう」の気持ちとしてのお礼であり、サービスの売買とは異なります。地域のつながりの中で、できる範囲で支え合うことがこの制度の本質です。
子どもたちが健やかに育つために、地域での支え合いの輪を広げていきましょう。
私も長谷部さん大好きです!