国分寺駅北口での駅頭活動 & 保護司制度について
国分寺駅北口での駅頭活動 & 保護司制度への想い
6月10日は、朝と夕方に国分寺駅北口で駅頭活動を行いました。ご声援をくださった皆様、本当にありがとうございました。
多くの方と対話するなかで、「子どもたちの未来のために」「誰も取り残さない地域に」といった想いを共有できることが、何よりの励みになっています。

今朝のNHKニュースでは、保護司の殺害事件から1年という報道がありました。保護司は、再犯防止と社会復帰の支援を担う国家から委嘱されたボランティアです。


私もこれまで、保護司としての活動・市民のつながりを支える活動に関わる中で、保護司の方々のご苦労や使命感を肌で感じてきました。
長谷部豊子の政策では、誰もが地域の中で再スタートを切れるまちづくりを掲げています。
これは、再犯防止の支援体制づくりや、地域ボランティアが安心して活動できる環境整備とも結びついています。
地域で見守り、育み、支え合うこと。これは子どもも大人も、誰にとっても必要な基盤です。そうした“土台”を、議会からも、現場からも、整えてまいります。
引き続き、皆様のお声を政策に反映していけるよう、活動を続けてまいります。
国分寺を、誰もが安心して暮らせるまちへ。
保護司制度とは?
保護司(ほごし)は、犯罪や非行をした人たちが再び社会で生活していけるように支援する、法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員です。ただし、その活動は基本的に無報酬で行われており、地域で活動するボランティアという位置づけです。

■ 保護司の主な役割
- 更生保護対象者との面談や相談
刑務所や少年院からの仮釈放者、執行猶予中の人、保護観察中の少年などと面談し、生活や行動について相談に乗ります。 - 社会復帰のサポート
就職の手助けや生活相談など、再犯を防ぎながら、地域での自立を支援します。 - 地域との橋渡し役
対象者が孤立しないよう、地域とのつながりをつくり、理解と協力を得られるよう活動します。
■ 活動の実情と課題
全国にはおよそ4万人の保護司がいますが、近年は高齢化が進み、担い手不足が深刻です。
また、活動はプライベートな時間を使って行われるため、精神的・身体的な負担も少なくありません。
対象者の中には対応が難しいケースもあり、保護司自身の安全や支援体制の整備も大きな課題となっています。
■ なぜ保護司が重要なのか?
再犯を防ぐには、罰を与えるだけではなく、やり直す機会や環境を社会が用意することが重要です。
保護司はその「再出発の場」を支える、地域社会にとってかけがえのない存在です。
■ 長谷部豊子の政策との関係
長谷部豊子は、次のような地域づくりを目指しています。
- 誰もがやり直す機会を得られる地域社会
- 支援を必要とする人を見守る仕組みづくり
- 市民活動やボランティアが安心して活動できる環境整備
保護司の活動を支えることは、子ども・高齢者・障がい者だけでなく、人生の再出発に向かうすべての人への支援につながります。地域の安全と共生を実現するために、こうした取り組みを支える市政の役割が大切だと考えています。