我が家への小さなお客さん
ミモザにやってくる小さなお客さん
ある日の朝、自宅の門のそばにあるミモザの木に、普段は見慣れないであろう鳥の姿。

鮮やかな羽の色。調べてみると、どうやら外来種のインコのようです。誰かが放したのか、あるいは都内のどこかで根づいているのか……。

ミモザのタネをついばみに、時々ふらりとやってきます。餌を置いたわけではなく、自然と訪れているだけなのですが、見ていると、ちょっと複雑な気持ちになります。
可愛い。でも、在来の生態系に与える影響もある。自然と人間との関わり、そしてその中で生まれる“ズレ”のようなものに、少しだけ思いを巡らせました。
「共生」とはなんでしょう。答えの出ない問いを、今日も空を眺めながら考えています。

インコかわいい